抽選は9日に

来年のW杯の抽選グループ分けが発表。
国際サッカー連盟(FIFA)は6日、当地で9日夜(日本時間10日早朝)に行うワールドカップ(W杯)ドイツ大会1次リーグの組み合わせ抽選で、シードが開催国ドイツと前回覇者ブラジル、イングランド、スペイン、メキシコ、フランス、アルゼンチン、イタリアの8チームに決まったと発表した。日本は1次リーグでこのうち1チームと対戦する。
 6日、当地で開かれたFIFAのW杯ドイツ大会組織委員会が、W杯の過去2大会の成績と過去3年間のFIFAランキングをもとに決めた。シード国は1次リーグ8組に分散され、ドイツはA組、ブラジルはF組に入る。
 シード国以外は地域性を考慮したポットに分けた上で、A−H組に振り分けていく。アジアとメキシコを除く北中米カリブ海は第4ポットに入り、日本はこれらの国とは同じ組にならない。
 アフリカ、南米、オセアニアの計8チームが第2ポット、シードされない欧州各国のうちセルビア・モンテネグロを除く8チームが第3ポットに入る。セルビア・モンテネグロは欧州以外のシード国と同組となる。
  第1ポット ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、フランス
         イタリア、イングランド、スペイン、メキシコ
  第2ポット エクアドルパラグアイトーゴ、ガーナ
         コートジボワールアンゴラチュニジア、オーストラリア
  第3ポット オランダ、チェコウクライナポルトガル
         スイス、ポーランドクロアチアスウェーデン
  第4ポット セルビア・モンテネグロ、米国、コスタリカトリニダード・トバゴ
         サウジアラビア、韓国、日本、イラン
メキシコがシード組に入ったことで何だかややこしい分け方に。日本とすえばヨーロッパ枠の何処と当たるかがポイントになりそうですね、まあ強い国ばかりですが。